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東アジアの中の日本
2008年10月 1日 発売

急速に発展する東アジアの経済。日本においても、環日本海地域を越えた交流はますます加速している。東アジア地域との共生、共益をどうはかっていくべきなのか?
本書は、「東アジアの共生課題」をめぐる富山大学の学際的共同研究および海外調査の集大成である。

日本を含むアジア諸国・諸民族は、いまだ過去の政治的・経済的抑圧から完全には脱していない。一方、グローバリゼーションという名の弱肉強食の市場経済主義は進行し続けている。
東アジアの「共生」の可能性を求めながら、環境・平和・国際分業・金融危機・教育交流などの幅広いテーマについて明快に語った1冊。

Ⅰ 平和・環境
1章 東アジア共同体の共生空間と市民社会の地平
2章 北東アジアの地域的共通価値と環境技術移転の準市場パターン

Ⅱ 東アジア経済圏の展望
3章 東アジアにおける経済統合の必然性
4章 21世紀の日本経済の針路~東アジア通貨統合~
5章 アジア通貨危機と地域金融協力

Ⅲ 東アジア経済の連携
6章 タイ日系製造業企業の人材活用と従業員の仕事志向~現地従業員の労務管理からみた共生課題~
7章 先進国衰退産地のアジア共生~日本のテキスタイルおよびアパレル産地の事例から~
8章 アジアにおける家計貯蓄行動の現状

Ⅳ 多文化の共生と交流
9章 民族祭の展開と多文化共生
10章 富山発の国際教育交流~アジアにおける心の共通項づくり~

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186頁 | 東アジア共生研究会 /定価:2,700円(税抜)