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モリスが先導したアーツ・アンド・クラフツ
2008年6月20日 発売

産業革命にともない出現した機械文明に、強く意義をとなえ、手工業の価値の見直しを求めた19世紀のアーツ・アンド・クラフツ運動。

これは、イギリスの芸術批評家ジョン・ラスキンに心酔したロンドン生まれの芸術家、ウィリアム・モリスが主導して生まれた美術工芸運動です。

モリスの周囲には家具作家、陶芸家、デザイナーなどの多才なジャンルの才能が集結し、運動をもりあげました。

作成された作品も、テキスタイル、書籍、壁紙、家具など非常に幅広いものです。

1888年にはアーツ・アンド・クラフツ展協会による展覧会が開催され、スコットランドのグラスゴーを中心に一大ムーヴメントを引き起こしました。

その影響は日本を含め、フランスのアール・ヌーヴォーや、ドイツ・オーストリアのユーゲント・シュティールなどへ急速に広まりました。

世界各地に展開したアーツ・アンド・クラフツ運動は、各地の芸術家に強い影響を与え、それぞれの地でそれぞれの芸術を開花させてゆくのです。

本書では、このアーツ・アンド・クラフツ運動に焦点をあてて、この運動の発祥の地、イギリスと、独自の発展を遂げたアメリカの作品約150点を紹介します。

銀器から陶器、照明、テキスタイル、家具、宝飾、書籍など多才なジャンルにまたがるモリスの作品群を、カラー図版で存分にお楽しみください。


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143頁 | アーツ・アンド・クラフツ出版委員会・発行 /定価:2,100円(税抜)